ぽまぽまな僕と

気ままに好きなものことを書いていきます

詩、絵本の中学校時代

詩を読んだことはありますか。国語の授業でちょこっと、くらいでしょうか。弟の教科書覗いたら表紙の裏に吉野弘さんが載ってました。習うんでしょうか...。絵本、はどうでしょうか。読んだことは絶対あると思います(不回避イベントですよね)。どんな物語が好きでしたか?


中学生のとき、図書室が好きでした。皆静かで落ち着けたんです。本の表紙を見て、内容を想像する事も楽しんでました。しかし、本を読むのは苦手だったんです。活字が苦手で、三ページくらいで飽きてしまうんです...。たまに面白いと思える本はあるのですが、そこに辿り着くまでが長い。そんなこんなで私は詩集と絵本をずっと読んでました。


学校にあった詩集は作者名で別れている物もあったのですが、殆どが「不思議のうた」「幸せのうた」のようにまとめられた物でした。私は心、特に恋愛、という事柄に興味があって、「心のうた」とか「恋愛詩集」みたいなのをずっと読んでましたねー。印象に残ってる詩は特にある訳ではないです。意味も考えずに文字の羅列を見ていただけなので...。でも、楽しかったですねー。

今再び詩集を読んでます。色々あって。高校は作者名で別れてるのが多いです。だからどれが素敵かあまり分からないです笑 でも、相変わらず心、とか恋愛には強く惹かれます。 


絵本、もずっと読んでました。中学生なので戦争の絵本か小難しい絵本が多いんですけど、気が重くなってしまうので、出来るだけ簡単で優しい物語を借りてましたねー。

で、絵本は今でも思い出せる本が一冊あって。エドワード・ゴーリーという方を知っていますか。絵本作家のはずなんですけど、絵も内容も鬱々としてて、読んだ後の後味がとても悪い絵本をかくんです。

私の読んだ本は、主人公は美しい娘。ある日父親が出ていき、お母さんからは嫌われ、冬に家から出てしまいます。だんだん衰弱していって、目が見えなくなって、馬車に轢かれてしまいます。轢いた馬車から降りてきたのは父親で、あまりの変貌に娘と気付かず、何処かへ行ってしまう、という話なんですが...。本当に最悪なエンドですよね...。な、何で学校にこんな話が!という衝撃と共に、後味の悪さ加減がとても好きで...。また読みたいなぁ、って思います。


人生に趣、余裕って大切だと思うんですよ。せかせかしてても素敵な人には見えてこないので...(人によるとは思いますが)。詩とか絵本はちょっとした趣だと思うんです(勿論文学や音楽もですよ)。少し人生が豊かになるかもしれません

これを読んで何か感じてくれたら私は嬉しいです!


では、ここまで読んでくださりありがとうございましたー!

不幸な子供

不幸な子供

ちなみに私が読んだ絵本です↑↑